こんにちは、先日ディズニーシーに行きました。前に行ったのが高校生の修学旅行だったので実に7年ぶりくらいかと思います。
さてさて、そんなディズニーシーですがめっちゃ並んだりアトラクション乗ったりジャンボリミッキー聞いたりといろいろなことを話したいのですが、タートルトークがMVPすぎるので話します。懺悔です。
タートルトーク
タートルトークというの知っていますか?ファインディング・ニモに出てくるカメのクラッシュとS.S. コロンビア号の船尾で話せるというアトラクション?です。ちなみにスポンサーは講談社らしいです。
最近は YouTube なんかに面白い相談とかがあるので結構見たことがある人が多いのかなと思います。自分もそうでした。
そのため、自分もあの場所でトークを聞いてみたい!!ROM専で…という感じでプライオリティパスをゲットして早速乗り込みました。
プライオリティパスで入ったためほぼ先頭で入場することができ、そのままクラッシュと会える部屋まで案内されます。部屋は大きいですが、参加者も多いので席を自由に座ることは難しく自分は真ん中通路に面した席に座ることになりました。今思えばこれが1つめの伏線だったのでしょう。
ヒレを上げろ
さてさて、そんなこんなでタートルトークが始まります。最初はお決まり「お前たち、最高だぜ~~」です。これを言われたらみんなでヒレ(両手)を上げ「うお~~~」と言わなければなりません。しかし、自分は7年ぶりにディズニーへきたへっぽこ。恥ずかしさがあり両手を肩ぐらいまでしか上げていません。さらに、理系の血が騒ぎ「声の人はどこかでカメラから見ているよな、見ているとしたらカメラはあのへんか?」みたいなことを考えて画面上部をずっと見つめてしまっていました。
多分ここでクラッシュに目をつけられたのでしょう。あいつ、行ける…!と思われていたのかもしれません。いや、絶対思われていました。
クラッシュ「元気がないヤツがいるな~」
ぼく「ほう」
クラッシュ「真ん中の列の」
ぼく「自分の席の列か。誰だろう」
クラッシュ「右側の」
ぼく「あれ?ぼくのところでは?」
クラッシュ「右から3番目の若い男性」
ぼく「」
ここでやっと気づきます。自分はクラッシュに目をつけられました。終わりです。いや、責任重大です。ここで上手い返しをしないと周りにいるちびっこたちの夢を壊してしまうことになります。この瞬間は自分もディズニーキャストです。夢を与えなければなりません。覚悟を決めました。
クラッシュ「名前はなんて言うんだ~?」
ぼく「ゆうと*1 です。」
クラッシュ「そうか~ゆうと、そしたらオレがヒレを上げて最高だぜ~!というからゆうとはヒレを大きく上げてうお~!と言うんだ」
ぼく「…はい、頑張ります」
なんと大勢いるなかで、やらされることになってしまいました。そんな…自分は覚悟を決めやり切ります。
クラッシュ「ゆうと、最高だぜ~!」
ぼく「うお~!」
なんとかやりきりました。めっちゃ顔が火照っていましたが部屋が暗かったのが幸いです。 もう、自分の番は過ぎました。あとはクラッシュとお話したい子たちにに任せます。「好きな男の子を振り向かせたい!」などなど青春な質問が飛び交います。いいですね。なぜかいきなり「わからないことは ゆうと に聞け~」とクラッシュが入っていましたが多分きのせいです。自分の役目は終わったはずです。
エコロケーション
終わり際、締めになりそうなタイミングでイルカが乱入してきました。ベイリーです。ベイリーはエコロケーションで会話するようです。両手指をこめかみに当て「う~~~~」と言います。
すごいですよね。自分には到底できません。テレパシーできるようになりたいですが。と思っていた矢先クラッシュが爆弾発言をします。
クラッシュ「それじゃあ、ゆうと、エコロケーションをやってみてくれ」
ぼく「???」
え?ぼくの番まだ続いていたんですか???続いていたようです。次はみんなの前でエコロケーションをやらされます。しかもエコロケーションをして下を向き、クラッシュが上げているヒレの数を当てるという難問付きです。
これは、さっきより責任重大です。10つとか言ったらさすがにしらけますし、ここは素直に当てたほうがいいでしょう。クラッシュもなんとなく当ててほしいように思えます。え?これがエコロケーション??そんなまさか。
クラッシュ「それじゃあ、ゆうと、オレがいま何本ヒレを上げているか当ててくれ~」
ぼく「…2本?」
クラッシュ「!?!?」
正解しました。うお~~~よかった~~~~~ これでタートルトークが終わりました。え?なんか半分以上自分だった気がするんですけど良かったんですかね??
ぼくは心に決めた
本当にこの出来事によりディズニーシーの思い出の9割がクラッシュになってしまいました。とはいえ、ソアリンはすごく綺麗で感動したしジャンボリーミッキーは生で聞けたしインディ・ジョーンズではピースしながら写真撮られることができたので非常に内容は濃かったです。クラッシュが思い出を全部持っていってくれただけです。この話は酒の肴にして今後語っていこうとこころに誓います。
あと、つぎタートルトークに参加するときには動画とりながらにします。今回、自分の勇姿(笑)が記録されていなかったのがめっちゃ悔いなので笑
*1:公開情報