自宅サーバーをUbuntuからArchLinuxにした

休日に急に自宅鯖をいじりたくなった。
いままではUbuntuを使用していたが、20.04から22.04へアップデートした段階でどこかOSが壊れていたのかわからないがシャットダウンしたときにreboot : system haltedがでてpoweroff されなかったり、GTX1060をつけているのだがドライバがうまく設定されない問題で結構体力を消耗してしまっていた。なので、OSごと入れ替えてしまおう!ということである。

自宅鯖はサーバーと言っているが、実際はNASと開発機*1を合わせたものになっている。

そんな鯖のOS入れ替えを行った。次のOSはArch Linux*2を採用した。これじゃなきゃだめ、という理由はないが、前から気になっていたのとdebian以外のディストリビューションを触りたかったのが主な採用理由である。

インストールが大変で寝落ち。しかし、、、

土曜日の夜にインストールチャレンジを始めた。幸い、余っているSSDがあったのでこちらにArch Linuxを入れてUbuntuはいざというときに取っておくことにした。 USBにISOを焼いて公式のインストールドキュメントを読みながら進めていたがこれが結構面倒くさい。普段、UbuntuやらPi OSなんかをいじっている自分はインストールはGUIでちゃちゃっとできると思っていたがLinuxの洗礼を受けた気がした。

進捗はあまり進まずこの日は一旦断念。明日に続きをやるか諦めてUbuntuを新しく入れるかしようと思っていた。

日曜日、朝起きてArch Linuxのドキュメントを漁っていたらarchinstall*3というものがあった。まだ実験的なものらしいがまあぶっ壊れてもいいかという安易な考えのもとこれを採用した。

とはいえ、簡単には使わせてくれないのがLinux。はじめはNAS用でRAID 1で構築しているHDDが接続されていることで実行時にエラーが発生しこれの解決に1時間、UEFIのセキュアブートが有効になっていることでエラーが起きこれも30分ほど沼にハマってしまった。

しかし、それらの問題を解決したあとは5分もかからずArch Linuxをセットアップすることができるようになった*4。このコマンドすごく有能で設定をjsonで保存できるらしく、これがあれば気軽にOSを吹っ飛ばせそうと思った。

地獄の環境構築

OSを入れたらもう勝ち確定…とはいかず、これから色々な設定が待っている。前のOSのディスクは残っているので使えるものはそちらを参照しつつ、たまにはコピーをして構築を進めていった。

いま作業が終わったが、もう8時過ぎている。休日溶かした…つらい…今週は有給取ろう

*1:筆者はいつも開発機にsshして開発している。これによりOS関係なく同じ作業ができる

*2:https://www.archlinux.jp/

*3:https://wiki.archlinux.jp/index.php/Archinstall

*4:設定が気に食わず数回インストールしなおした